東京などの都会では、ヨガブームといえるほどヨガ人口が増えているようです。

 

ここ鹿児島でも、近年「ヨガ」という言葉を耳にする機会や、実際にヨガに触れたことがある方も多くなっているのではないでしょうか?

 

私もヨガ教室を運営するうえで、ヨガ本来の魅力や知識を正しく伝えることは使命に近いものだと思っています。

 

ですので、今回は基本に戻って「ヨガとは何?」ということや、ヨガの魅力についてお伝えしてきたいと思います。

 

つながることがヨガの基本

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ヨガとは直訳すると「ユジュ(yuj)」=「つながること」と言う意味になり、これはヨガ本来の性質でもあります。

 

「つながること」の意味は、自分の心と身体をつなげることで心の苦しみや悲しみから解放されたり、また自分と何か別の物をつなげたりと、何かと何かを繋げることで、沢山の効果が現れてきます。

 

また、ヨガの魅力についてお伝えする中でポイントとなるのがクオリティオブライフ(以下QOL)という言葉。

 

私がリハビリの仕事をしている頃から聞く、QOL。

 

直訳すると「生活の質」になります。

 

生きていく中では、「生活の質」を高めていくことが重要となってきます。

 

生活の質を高めるって具体的にはどういうこと?

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リハビリを受けている方は、年齢はもちろん性別、身体の状態など人それぞれです。

 

麻痺などの身体の障がいを負った場合、どれだけリハビリを頑張ったとしても完全に元の状態まで回復させることは今の医療では限界があるかもしれません。

 

しかし体に障がいがあるからといって、今後の人生はお先真っ暗なのでしょうか?

 

私はそうは思いません。

 

例え身体に障がいを負ったとしても、どのようにしたらその後の人生を楽しく、目的を持った人生にしていけるか?を考えることが大切になってくるのではないでしょうか?

 

今の状態でも楽しめること、活躍できることを見つけていく。

 

また、どのようにしたらその方の人生を明るく楽しいものに持っていけるか?前向きな考え方に導けるか?生活の質(QOL)を上げていけるか?それを一緒に考え、寄り添って、お手伝いしていくのも、私たちリハビリ職の使命といえます。

 

QOL向上は医療の世界に限ったことではない

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リハビリの世界だけに限らず、QOLを上げていく事は老若男女誰にとっても大切なことです。

 

私が出会った「ヨガ」も、続けていくことでQOLの向上につなげていくことが出来るものなのです。

 

私の例でいえば、

 

・初めての出産に向けて心と身体が疲弊していた

・仕事をするうえで、私自身に無力感を感じていた

 

こういった気持ちを誰に解決してもらうでもなく、ヨガを通じて思考が前向きになれたことで、私の毎日が楽しくエネルギッシュなものへと変わり、QOLは著しく向上したと言えます。

 

ヨガを続けることで得られる3つの魅力

それでは、ヨガを続けていくことでQOLを上げていく3つの魅力をお伝えしていきます。

 

ヨガの特徴である呼吸、アーサナ(ポーズ)、瞑想を通してQOLの向上を図っていくことが出来ます。

 

1.呼吸

呼吸は、心と身体をつなぐ役割を果たします。

 

呼吸を意識的に行っていくことでからだの巡りを促すと同時に、心にアプローチしてネガティブな感情や焦っている状態を落ち着かせてくれ、自律神経の調節にも有効です。

 

それと同時に以下の効果をもたらしてくれます。

 

心の安定

呼吸を意識していくことで、自分の内面にフォーカスできるヨガは、安心感やリラックスを与え心を安定させてくれます。

 

自分らしさを取り戻す

ヨガを継続的に行うことで、できなかったことが出来るようになったり、前より成長した自分を知ることで自信を取り戻せます。

 

2.アーサナ(ポーズ)

アーサナを取ることによって、身体を健康へと導きます。

 

筋肉を引き締めたり(収縮)、緩めたり(弛緩)することで、自律神経が整ったり、また身体が硬くなり滞りがちな血流やリンパの流れをスムーズにさせ、不調の軽減やダイエット効果も見込めます。

 

心身のダイエット

普段あまり使わない身体の内側にある筋肉(深層筋)を動かすことで、からだの内側から引き締まってきます。

 

それと同時に、不必要なことに執着しない心を持てるようになってきます。

 

ヨガを継続することで、身体が思うように動くようになり、不調が軽減されて健康になってくると、前向きな思考になり、さらには言動まで前向きとなり、健全なものへ変わってきます。

 

姿勢が良くなる

骨格の本来あるべき位置を知り感じることで、不自然な位置でかたまった筋肉をほぐしていき、姿勢を整えて正しい位置に治まってきます。

 

身体の柔軟性が増す

ヨガは身体が柔らかい人がやるのではありません。

 

身体が硬い人でも、継続的に身体を動かし筋肉や関節に働きかけることで、筋肉の詰まりなどが取れ柔軟な身体へと変化していきます。

 

3.瞑想

外側ばかりに向きがちな心を、内側(自分自身)に向けて、自分を知るのが瞑想です。

 

忙しい毎日の中で、静かに自分と向き合う時間を作ることで、心が穏やかで平安になり、脳がリセットされ、かたくなった心をほぐしていく、つまり心と脳を鍛えていきます。

 

自分を大切にするようになる

今まで気にしていなかった身体の細部を知ることで、自分に丁寧に接するようになる人が多いようです。

 

自分自身を大切な存在だと理解できるようになってきます。

 

想像力と創造力がつく

自分の中のエネルギー中枢(チャクラなど)が刺激され、1から物事を作る力が引き出されて発想が豊かになってきます。

 

また、先を見通して動ける力がつくようになり、「相手がこうしたら助かる」とか、「このような対応をしたら喜ばれる」と言う様な、気遣いや思いやりの発想が身に付き、自然の流れにうまく乗ることが出来るようになる傾向にあります。

 

今回はヨガの基本と魅力についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

 

多くの魅力があり効果があるヨガは、スピリチュアル(神秘的)で文章での説明が難しかったり、科学的に証明することが困難なものでもあります。

 

だからこそ、実際にヨガに触れて感じてみて頂きたい

 

これが私の想いです。

 

ヨガに触れたことがある方は、今回の内容がなんとなく共感できる部分も多いかと思います。

 

ですので、今回紹介したようなことを意識しながらヨガに取り組んでいくと、より効果を実感しやすくなり、何よりもヨガを深めていくことが出来ると思います。

 

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Azusa

Azusa

鹿児島県内の総合病院にて理学療法士として勤務。 理学療法士として勤務する傍ら、ヨガについて本格的に学ぶ。 ヨガベーシックインストラクターの資格を取得し、鹿児島市内のヨガ教室「クールマ-Kurma-」を設立。 現在はクールマ代表として、ヨガを通じ多くの人の豊かなライフスタイル実現を提案中。